2019/12/20

本日、娘のピアノの発表会がありました。
娘のピアノの発表会では必ず連弾(2人でピアノを弾くやつ)がメニューにあるのですが、連弾の相手は、ピアノの先生だったり、お母さんだったりします。
今回、娘の要望?なのか、まあいろいろあって、連弾をパパ(私)とやる事になりました。
実はパパ(私)は完全なピアノのド素人で、生まれて初めてピアノの練習をし、生まれて始めての発表会でしたが、娘との連弾はとても楽しかったです。
ウチはYAMAHAの電子ピアノ「クラビノーバ」を持っていますが、家の電子ピアノで練習し、本番をグランドピアノで弾いてみて感じた電子ピアノのメリット・デメリットをまとめてみました。
Contents
初めてのピアノの発表会を経験して、感じた電子ピアノとグランドピアノの差
さて、上記の通り、ウチでは電子ピアノで練習し、本番とリハーサルの2回だけグランドピアノのを使ってみた感想ですが、本当に音の質が全然違う。素人の自分でも解るくらい全然違う。
また鍵盤を弾いた感じも違いました。これはどっちが良い悪いではないものの、特に鍵盤から指を離した時の音の切れ方が全然違うなあと感じました。
両方弾いてみて解った電子ピアノのメリット・デメリット
さて、練習で電子ピアノ、本番でグランドピアノを弾いてみて、私の様な素人でも感じるメリット・デメリットがありました。
電子ピアノのデメリットは上記の通り、ひとつは音の質。これはもう当然と言えば当然、そもそも値段も違う訳だし仕方ないかと思いました。
また、これは受け売りですが、上記の通り鍵盤を押した時の音の出方が電子ピアノとグランドピアノで異なり、グランドピアノの方が上手に鍵盤を叩かないとキレイな音が出ない感じがしました。電子ピアノの方が弾き易いですね。自分の様な素人には電子ピアノの方が弾き易くて良いのですが、実際ピアノの練習(巧くなりたいため)として使うには電子ピアノは技術力の向上が難しいのかもしれません。
ただ、今回娘との連弾を経験して電子ピアノの大きなメリットが1つあったのでご紹介したいと思います。
忙しいパパとの小さい娘との連弾でわかった電子ピアノのメリット
さて、今回パパと娘との連弾で最大のネックは「一緒に練習する時間が無い」という事でした。
娘は毎日ピアノの練習しているのですが、正直パパの方は平日の夜にピアノの練習するのは現実的に厳しいです。
更に!今回ピアノの発表会(9月に開催)の1ヶ月前の8月(夏休み中)に娘はママと実家に帰省しており、パパと一緒に練習する事が出来ませんでした。
そんな状況で思いっきり役に立ったのは、電子ピアノの録音機能。
電子ピアノでは当たり前についているこの機能、これはありがたみが良く解らなかったのですが、生活がすれ違う2人が連弾するのに素晴らしい機能。
今回、パパより遥かにピアノが巧い娘が当然のごとく先に演奏が完成しました。
そこで、娘が帰省する前に、娘のパートを電子ピアノに録音しておいてもらって、娘が帰省中の1ヶ月間は録音してもらった娘のパートを再生しながら、パパが練習するという作戦で練習しました。
もちろん、娘が帰省から帰って来た後でも、当然娘とパパの予定があえば一緒に練習していたのですが、録音しておくと、パパに少しでも時間があれば娘との予定を気にせず(たとえば娘がお風呂に入っていたり他の習い事に行っている間など)気楽に練習が出来ました。
そもそも、もともとのピアノのレベルが違うパパと娘だと、パパの方が3倍くらい練習しないと同じレベルで弾けないため、常に一緒に練習すると娘が無駄な練習量が増えてしまいます。
結果、電子ピアノの録音機能がとても役に立って、今日の発表会の連弾はパパもミス無くとても納得いく演奏が出来ました。
というわけで、今回は、ピアノの発表会で娘と連弾をした話と、ウチの電子ピアノの録音機能がとても役にたったお話でした。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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