2019/12/20

本日(2018/10/27)は映画『HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』公開初日でした。
限定ミライクリスタルを確実にゲットするため、なによりこの日を待ちわびていた娘の為に初日から映画館へ足を運びました。
極力ネタバレをしないように感想を書きたいと思います。
Contents
映画の概要
作品名:『HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』
公開日:2018年10月27日
概要:作品の名称通り、現在放送中の『HUGっと!プリキュア』と第1作の『ふたりはプリキュア』を中心としたクロスオーバー作品。さらに、上記2作品にとどまらず、歴代のプリキュア55人が全てオリジナルキャストにて登場するまさにオールスターな作品です。
作品の特典アイテム
劇場にてもらえるアイテムは2つ
・「ミラクル♡メモリーズライト」が無料で中学生以下の子供全員に配布
・「ミライクリスタル〜キュアエール&キュアブラック〜」が先着20万名限定で配布
という事です。「ミライクリスタル〜キュアエール&キュアブラック〜」は限定ですので、早めに映画館へ!
実際、本日娘がゲットしたアイテムはコチラ左が「ミラクル♡メモリーズライト」右が「ミライクリスタル〜キュアエール&キュアブラック〜」です。
あらすじ
とりあえず、ネタバレ回避の為にCM等で語られている内容を。
謎の怪物ミデンによりプリキュアは思い出を奪われてしまい、思い出を奪われたプリキュアは子供になってしまう。
ミデンにより次々と思い出を奪われ子供にされるプリキュア達、遂にキュアエールとキュアブラックを除いて全てのプリキュアが子供になってしまった。
絶対絶命のエールとブラック、そしてミデンの真の目的とは?

ミデン
感想
はっきりいって面白かったです。笑いあり涙ありで。
笑いの見所
最大の見所は
アンドロイドのルールーが子供になったらどうなるの?
ここでしたねw
ストーリー序盤に野乃はながハグたんをお世話している所を見ていたルールーが「そういえばみなさんも昔は赤ちゃんだったんですよね」と話した所からアンドロイドのルールーは「おそらく子供の頃は無かった」という結論に至ります。
そして、もしルールーの子供時代を想像すると・・・・・
と、こちらは笑いの部分の見所でした。
感動部分の見所は?
泣けた部分はネタバレになるので伏せておきますが、ミデンの正体については必見かと思います。
気になった部分は?
悪かった部分はほぼほぼ無いですが、1作品の中でキャラが2Dで背景が3Dの様な感じで2D・3Dを混在させる作品はコレまでも多々ありましたが、この作品ではメインだった「HUGっと!プリキュア」「ふたりはプリキュア」の7人キャラ達が途中で2Dから急に3Dになった部分は違和感が出ました。隣の知らない女の子が「あ、絵が変わった」というレベル。2Dが良い3Dが良いとかそういう話ではなくて切り替え方の問題かな?と思いました。なんとなくですが、本当は全編3Dでいきたかったが、変身シーンはアニメと同じシーンを使いまわしたかったからかな?と思いました。おそらく手抜きのために使いまわしたかったのでは無く、プリキュアファンにとって変身シーンはユニークなものでアニメのあのイメージ以外が考えられないからなんだと思います。
もう1つ気になったのは、今回プリキュア達が子供になっていくのですが、残った野乃はながハグたんを含めて沢山の子供の面倒を見る事になるのですが、明らかに育児ノイローゼを意識した演出になっており、良い悪いの問題ではなく「結構攻めた演出だなー」と感じました。
おススメポイント
映画の内容としてはなかなか良かったと思います。ストーリーは上手にまとまっていましたし、伏線はしっかり回収してますし、観客の子供達の参加も上手くいっていましたし、演出もド派手、画面もキレイでした。
ネタバレに関係ない部分で一番凄いなーと思った部分はこの作品の、シンプルだけど複雑、複雑だけどシンプルな作りだったと思います。
シンプルだけど複雑
今回の敵キャラ「ミデン」に関わる部分がまさにこれでした。55人のプリキュアをたった1人で相手をするミデン。予告を見たときに55人のプリキュアの相手をするんだから不死身だったり、とんでもない攻撃力があったりとそんな予想をしていたミデン。
実際、ここ2週間、アニメ版のプリキュアでは同じく55人全員相手に戦ったドクタートラウムは宇宙に飛び出して地球規模の化け物になった上に大陸を埋め尽くす量のオシマイダーを生み出してプリキュア達と戦ったのでその様なイメージでした。
しかしミデンは全然違うタイプのキャラでした。最初はミデンは憎たらしいキャラで周りの子供達もミデンにヘイトをぶつけていましたが(笑)途中から完全にミデンの見方が変わる瞬間があります。
なかなか深いキャラでした。
複雑だけどシンプル
一方で、55人のプリキュアは収集つくのかな?と思っていました。こちらもアニメでは55人のプリキュアが順番に仲間に入る様なストーリーで結構急ぎ足でバタバタしていたイメージがあったのですが、映画の方は凄いスッキリしていました。55人のプリキュアを詰め込み過ぎ感無く、しっかり見所付きで出し切った所は見事だったと思います。さらに言うと55人ものプリキュアが出ている中で、主人公のキュアエールが周りのプリキュアにキャラ負けせずしっかり主人公として唯一無二的な存在感を出していた所も良く出来ていると感じました。
複雑さとシンプルさのバランスが良かったため、大人も子供も楽しめる内容だったと思います。
大人も楽しめるのは子供アニメ映画の特権
かつて自分は「くれよんシンちゃん」の映画「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」で大感動をした事があったのですが、子供アニメと言うのは家でテレビで見る分には1人で見てくれれば良いので子供が一番楽しめる様に設計されていますが、映画の場合は映画館に子供1人で行かせる訳にもいかないため大人も確実に一緒に観る必要があります。そのため子供アニメの映画版って基本的に親も楽しめる様にストーリーが設計されているんですよね。
今日は自分と妻と娘の3人で観にいったのですが、自分も娘も楽しみましたし、何より当初はそれほどプリキュアに肯定的でもなかった妻が手放しで「面白かった」と言ったので、大人が見ても楽しい映画であると自信を持っておススメできる作品だと感じております。
本日購入したプリキュアグッズ
さてさて、映画館にはプリキュアグッズがどっさり置いてありました。娘も当然ねだって来ましたが、今日はグッズが目的では無かったため、少し安い商品ですが以下の「でるとる対応」の塗り絵を購入
この他、「マジックネンドをつくろう」のプリキュア版を購入しました。
安くっても娘は充分喜んでいましたが・・・
というわけで、プリキュア公開初日の感想でした。
もう少し時間が経ったらネタバレ含む感想も書きたい所ではあります。
コメント
[…] その他オールスターメモリーズでも登場した「ふたりはプリキュア」以降の全歴代プリキュアもお手伝い程度に登場します。 […]
by 映画 プリキュアミラクルユニバース感想【スター☆トゥインクルプリキュア】 | 過ぎたるは猶及ばざるが如し 2019年3月18日 12:47 AM