2019/12/20
悪質・巧妙化の一途をたどる「振込詐欺」。
昔は犯人が自分の名を名乗らず「オレだよオレ」と言って騙してた事から「オレオレ詐欺」と呼ばれていましたが、だんだん巧妙化し警察や弁護士を名乗り「お宅の息子が痴漢で捕まった示談金が必要だ」などとだましてお金を取る様になり「振り込め詐欺」と名前を変えました。
さらに最近では振り込み時の銀行のチェックが厳しくなったため現金で受け取るケースなどが主流になり「振り込め詐欺」ですらなくなったため、警視庁がまた名称を変えて「母さん助けて詐欺」にしようとするも全く浸透せずに失敗。新たな手口に全く対応出来ない状態です。
さて、週刊フェイクニュースにて新手の振り込め詐欺のニュースがありました。
※注 この記事はクソ記事の可能性があります。どうか寛大な心で読んでね。あとこの記事はフィクションです。実在する人物等とは一切関係ありません。
Contents
【悪質】動画をつかった振込み詐欺で3億円の被害・・・巧妙化する振り込め詐欺
警視庁は10月25日、新たな手口の振り込め詐欺被害が流行をしている事から国民に注意喚起を実施しました。
警視庁によると、先日「テロリストに捕まった、解放してもらうには身代金が必要」などと訴えてお金を騙し取った疑いで職業YouTuberの容疑者Yを逮捕。その巧妙な手口を受け今回の注意喚起となったいう事です。
被害者を信用させるためあえて顔を出すという大胆な手口
この事件では、容疑者YはインターネットのYouTubeなど動画ツールを使い振り込め詐欺を行っていました。これまでの電話越しでの振り込め詐欺ではたとえ警察や弁護士を名乗った場合でも「相手の顔が見えないと信用が出来ない」と考え詐欺に引っかからない人が増えて来たため、YouTubeで自分の顔を晒す事により被害者を信用させるという手口でした。
特定をされないため、国籍や名前を偽り犯行を繰り返していた
当然、自分の顔を晒した場合には、容疑者の身元を特定される恐れがあるため、容疑者は動画によって国籍や名前を偽ったり、髭を生やして変装などをしてしていたと事でした。また、動画も信憑性を高めるためにテロリスト役を雇い動画を撮影したり、イスラム国に捕まり殺害された人物と同じ服を調達し着ていた事もあったと良います。
善意を踏みにじる・・・・3億円の被害を訴える被害者も
その巧妙な手口に騙され、カタール政府が容疑者に金銭を振り込み、その被害総額は3億円に及ぶという事です。
カタール政府は取材に対し
「わが国では危険地帯に行って捕まった場合には当然自己責任であるため国で助ける様な事はしなかったが、『どういう事情であれ、邦人保護は政府の責務だ』と日本のジャーナリストの言葉に感銘を受け、日本人を助けたいという善意で行った。」
また、容疑者Yが日常から虐待を受けていると語っていたが、カタール政府は「『目黒女児虐待事件』の話を聞いた事があり日本での虐待とは水シャワーや顔面を殴られるなど相当激しいイメージがあった、いつ亡くなってもおかしくない虐待から1日でも早く解放をしてあげたいと考えた。」
と語っていました。容疑者が人の善意を逆手にとる手法に長けていた事がこの話からも解ります。
解放後の容疑者の様子から事件が発覚
しかし、解放後の容疑者Yの健康状態が良い事、そもそもテロリスト側が容疑者Yを拘束してないと話している事、さらに容疑者が語った地獄の虐待の内容が虐待と呼べるレベルでは無かった事から、これはおかしいと思ったカタール政府が日本の警察に相談した所で事件が発覚した。
カタール政府は「容疑者が語った地獄の虐待の内容が「音を立てると怒られた」「部屋が狭かった」「缶詰を缶切り無しで渡された」と話していた。容疑者Yの言う「狭い部屋」が、毎日満員電車に乗っている日本のサラリーマンより恵まれていたり、缶詰を缶切り無しで渡されるなど日本人の既婚男性なら配偶者にしょっちゅう嫌がらせてやられているハズだ、『目黒女児虐待事件』では被害者の女の子が食事を与えられても嘔吐して食べられなかったと聞いたがこの容疑者は解放後おいしそうにおにぎりを食べていた。日本人がこの程度で虐待だと騒ぐ訳が無い、健康状態などあまりにおかしな点が多く、やっと騙されてると気が付いた。」と言う。
カタール政府は「まさか自分が騙されるとは」「石油をコツコツ売って貯めた3億円を返して欲しい」と辛い胸中を取材で語ってくれた。
日本国内では容疑者を英雄視する声も
日本国内ではこの事件をうけ容疑者Yを英雄視する声も上がっている。
本職はYouTuberである容疑者だったが、事件発覚前は「ジャーナリスト」を自称し犯行に及んでいた。この事により一部ジャーナリスト達の間から「わずか3年の海外出張、そしてたった1日の取材で3億も稼ぐなんて真のジャーナリストだ、羨ましい俺もやりたい」という声が出ている。
また、カタール政府に『どういう事情であれ、邦人保護は政府の責務だ』と語っていたという日本のジャーナリストが容疑者Yの詐欺グループの一員である可能性が高い事や 、中には公共の電波であるテレビで堂々と容疑者Yを「英雄」と呼ぶジャーナリストがいる事から、今後も同様の詐欺が繰り返される事が予想され、警視庁は今回の注意喚起に至ったという。
政府への批判も
カタール政府からの通報により、容疑者Yは逮捕となったが、調べによると容疑者Yは2003年頃から同様の詐欺を繰り返していたという事です。
また、今回、被害にあったカタール政府は日本政府に拘束された容疑者Yより被害のあった3億円の返還を要求しているという事です。しかし、容疑者Yが受け取った3億円は、詐欺グループで山分けをしていたり、容疑者が「『おにぎり』を食べるのに使った」などにより既に無い事を受け、日本政府は税金にてカタール政府に3億円を補償する事を決めた。
これに対し日本国内ではサラリーマンの生涯収入並の額の税金の投入に対し「消費税をそんな事に使うな!」「容疑者に支払わせろ!」と政府への批判も強まっているとの事です。