2019/12/20
少し前にタカラトミーの「ポンジャン」という商品を買いました。
「ポンジャン」は麻雀の簡易版のおもちゃで、いわゆる「ドンジャラ」と呼ばれている商品の仲間です。
実は、自分も「ドンジャラ」は良く知っていたというか、子供の頃「ドラえもんドンジャラ」は結構やったのですが、「ポンジャン」は知りませんでした。
トイザらスで年末年始に遊ぶおもちゃとして何か欲しくて買いました。「ドンジャラ」も売っていたのですが、例のごとく娘がソフィア(とプリンセス)好きだったので「ディズニーキャラクターズ ゲームがじゃんじゃんポンジャン」という商品を購入しました。
ディズニーキャラクターズ ゲームがじゃんじゃんポンジャン
Contents
ポンジャンは4歳の娘でも楽しめるのか?
さて、ディズニーキャラクターズ ゲームがじゃんじゃんポンジャンですが、特徴は以下の様です。
- ポンジャンだけでなく将棋やリバーシなどの全36種類のゲームが楽しめる
- 牌やコマはディズニーの人気キャラ
- 対象年齢は5歳以上
4歳の娘でも楽しめるのか?
まず、対象年齢の所ですね、対象年齢は5歳以上なので微妙なラインです。まあウチも4歳とはいえ、丁度4歳と6ヶ月、4歳も半分過ぎてるので、まあ大丈夫だろうと思い買ってみました。
やってみた感じだと、ポンジャンは厳しかったですが、かんたんポンジャンというルールがあり、そちらは1日遊んだらルールは覚えて普通に一緒に遊べました。その他上記36種類のゲームにはスゴロクなんかもあり、それも全然問題なく一緒に遊ぶ事が出来ました。
また、娘ならではの独特な楽しみ方もあったので、まだ始めたばかりですが、その一部をご紹介。
娘的楽しみ方①かんたんポンジャン
かんたんポンジャンは、あがり役が1つだけ、1~9の碑を1個ずつ集めたら勝ちと言うかんたんルールです。
なので、娘には「同じ数字があれば捨てて1~9が揃ったら勝ち」でだいたい説明終わりです。
4歳の娘的に難しかったのは、
・リーチ
・麻雀で言うところのロンのルール
でした。というか実質問題はロン出来ないとツモでしかあがれないので勝ちにくい所です。ただし、ロンがリーチを宣言しておかないといけないので、リーチも問題になるという所です。
最初の何回かは上記2ルールが理解できなかった様で、娘がリーチに気がつかずにツモる事が何回かあり
パパ「同じ数あったら捨てるんだよー」
娘(悩み顔で)「・・・・・・・・・・・・・・・・」
パパ「どうした?」
娘「捨てれるの無い・・・」
パパ「え、それツモってるんじゃ・・」
といって碑を見てあげるときれいにツモってて
パパ「ああ、これポンジャン(麻雀のツモ)だ」
娘「いえーい!ポンジャン!!勝った勝った!」
と、困り顔だった娘が、急にサンシャイン池崎並みのテンションで喜ぶ様が可愛かったですが、ルールも理解してないのに運だけで何度も勝利出来るのは、娘の楽しいポイントの1つだったようです。
娘的楽しみ方②かんたんポンジャンその2
さて、娘独特の楽しみ方として、ポンジャンの牌に非常にこだわる所ですね。まあ、ポンジャンはキャラクターもの商品なので、独特ではなく当然といえば当然なのかもしれません。
上記の通り、同じ数字の牌が揃ったら捨てる様に説明してたのですが、同じ数字の牌でも、牌の柄がカワイイものを残すようにしていました。まあ、それは良いですが、だんだん持ってる牌が可愛いかどうかが重要になりすぎて、捨てる牌が決められなくなったり、最終的には娘が勝ったにも関わらず、「可愛いの(牌)がない」と不機嫌になったりしてました(笑)
パパが「いや、そういうゲームじゃないからね」と説明しましたが。
娘的楽しみ方③ループスゴロク
36種類のゲームの中の1つに「ループスゴロク」というのがありました。同じところをグルグル回って牌を集めるスゴロクで、そのスゴロクのマスに「パイをとる」というコマがあります。
ルールブックにはこのコマに止まると「好きなひとからパイを奪います」と書いてありました。
さて、このコマにパパが止まると、ママか娘から牌を取らないといけません。牌が多い方の勝ちルールなので、基本的には娘に勝たせたいのでママから牌を取るのですがそうするとママと娘が
「えー娘ちゃんの事好きじゃないのー?」
となかなかに面倒くさいパパいじりが始まります。
パパは冗談で「この説明、嫌いなひとからパイを奪いますの方が良かったんじゃね!?」と言っておきましたが、それはそれで面倒くさい事になりそうです。
ちなみに、無粋ながら国語辞典で「好き」の意味を調べると、
・心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。「好きな人」「好きな道に進む」。
・自分の思うままに振る舞うこと。また、そのさま。「好きなだけ遊ぶ」「どうとも好きにしなさい」
と、あるんですが、ママと娘が言っているのは上で、このルールブックの「好き」って意味って下だよね?(笑)
日本語って難しいです。
まあ、いずれにしても、娘は非常に楽しいんで遊んでくれています。
今時、ポンジャン(ドンジャラ)で過ごす正月と言うのも珍しいのかもしれないですが、家族でこういうボードゲームって言うのも良い気がしますね。
ちなみに、ちょっと前にタカラトミーが今「スマイルフォトコンテスト」というキャンペーンで「1ヶ月で10件しか応募が来てない」と玉砕しているニュースがありましたね、↓コチラ
【悲報】10月に始めた人生ゲームとか黒ひげで遊んでいる画像・動画を投稿するキャンペーンの応募件数、その数なんと…10件。 pic.twitter.com/q6NzrkwkeA
— タカラトミー@Xmasまであと13日 (@takaratomytoys) November 7, 2017
このキャンペーン対象商品が対象のゲームは、「ジェンガ」「人生ゲーム」「モノポリー」「黒ひげ危機一発」「ツイスター」「サイモン」の6つらしいんですが、なぜこのパーティゲームのラインナップで「ポンジャン」を入れなかった!と残念です。
ポンジャン対象ゲームだったら、応募したのになぁ。
ちなみに、ジェンガはポンジャンを買ったトイザらスにサンプルがあったので娘とやったけど、これも結構楽しんでた。ポンジャン買ったのでこちらは買わなかったんだけど・・・・
人生ゲームはそのうち欲しいなと思っています。
ディズニーキャラクターズ ゲームがじゃんじゃんポンジャン(2019年現在販売終了しています)