2019/12/20
衆議院選挙がもうすぐですね。
正直、今回の解散する必要が本当にあったんか、任期までやって選挙で良かったじゃん。
と、思いはするのですが、まあ解散しちゃったので仕方ない。
個人的には自民党は嫌いです、随分と長い事自民党には投票していないのですが、メディアの自民党批判がイマイチピントが合っていなくてモヤモヤします。
とんな折に珍しく良い記事を見つけました。
↑こちらです。
各党の政策を並べて、それぞれ批評しています。
正直、自分はモリカケ問題とか全く興味がありません。いや興味が無いわけではないですが、選挙で誰に投票するかを考えるにあたり、とってこの部分はごく僅かな部分に当たると思います。与党批判も結構ですが、じゃあ野党は何が出来るのかが重要だと思うんですよね。
選挙で大事なのは
1.各政党の政策内容
2.各党の政策の実現の可能性
この2つが一番重要だと思ってます。
上記、記事はこの2つを非常に重視しています。
自民党の政策については
教育に力を入れるのはとても良いことで、全世代型社会保障への転換についても大賛成です。
けれど、3-5歳の「すべての子どもたち」に無償化することは、反対です。
と評し
共産党の政策については
政策については相変わらず、「実現性はないけれど、そうなったら良いね」という、永遠に近づけない北極星を示す役割に徹しています。
と評しています。
つまり、自民党は1.政策内容がイマイチ
共産党は、2.実現の可能性がイマイチ
と言う事ですね。
政治とは難しいもので、誰かにとってのメリットは誰かにとってのデメリットになります。
政策内容については、自分にとっての良い事も誰かにとっての悪い事の事もあるし、他人にとって悪い事が自分にとって良い事でもあります。あまり他人から話を聞くより、いかに多くの政策を自分で読むかが大事だと思います。
2の政策の実現の可能性については、その政党のトップと、投票する候補の人がどういう人なのか、思想や歴史をしっかり知ることが大事ですね。意外とこの部分については日本の有権者は重視しているとは思います。ただ、マスコミは悪い事については多くの情報を流しますが、良い事は情報が少ない事が多いかな?と感じます。
いずれにしても、政策内容について、政党が言っている事をそのままメディアで報道する事って少ないと感じます。この記事にある通り、
一方で、選挙で勝った政党が、これらの政策を「支持された」とみなし、実現に向けてひた走ってしまうのも事実です。
だとするならば、どんなに大義がなかろうが、くだらないと思っていても、政策を見て、1ミリでもマシな政党に入れる責務はあるように思います。
日本が抱える最大の課題の一つ、少子高齢化の解決に、数少ない我々ができることの1つが「投票」なのです。
これは大事ですね。
テレビでは討論や追求の方がエンターテイメント性が高くて扱いやすいのかもしれないですが、もう少し、各政党の政策を淡々と紹介して、その上でこの政策はこうメリット・デメリットがあると両方説明してくれる程度の番組が多くても良いのになあと思いますが・・・。メディアも仕事でやってるので、まあ仕方ないですが。
まあ、なので1.政策内容について勉強するのは、有権者の義務だと思います。
いずれにしても、今回の選挙、本当に入れたい党が見つからない・・・・難しい選挙です。