【ソフィア】長編「しんぴのしま」が放送【アンバーが実質主人公】

time 2018/01/05

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「しんぴのしま」テレビ放送概要

まずは地上派で放送された「しんぴのしま」の概要です。

放送日

放送はパート１～パート３の３回に分けて放送されました。放送日は以下の３日でした。

パート１：2017.11.12　放送

パート２：2017.11.19　放送

パート３：2017.11.26　放送

あらすじ

各話のあらすじは以下となっています（テレビ東京公式ページから引用）

しんぴのしまパート１

ソフィアは「物語の守り人」として、全ての魔法が生まれるという「神秘の島」に行くことになった。それは、様々な魔法の力を持つ不思議な島々の総称だ。それぞれの島が持つ魔法の力を、悪いクリスタルマスターが奪おうとしていた。その旅に、秘密の通路を見つけたアンバーも同行することに。一行は途中で、悪いクリスタルマスターに島を追われたというプリズマと出会う。話を聞いたソフィアたちは、ペンダントの力を使って・・・。

しんぴのしまパート２

アンバーは、「ロンプキンの島」でもトラブルを起こしてしまう。王冠を欲しがって、ハランフたちの女王にされてしまったのだ。それは１度かぶったら、死ぬまでずっと女王になるという王冠だった。だが何とか解放してもらい、一行はついに「クリスタルの島」にたどり着く。クリスタルマスターが魔法のクリスタルを育てるときに使うという「テラ・クリスタル」を、アズリンから取り返そうと、ソフィアはペンダントを使って鳥になる。

しんぴのしまパート３

プリズマは様々な島でクリスタルを育て、魔力を奪っていった。そのせいでスカイやオリオンの翼は消え、巨人のハランフは小さくなってしまう。アンバーは自分の無力さを悟り、エンチャンシアへ帰ろうとする。だがソフィアに励まされ、共に戦う決意を固める。プリズマに邪魔されながらも、ソフィアとアンバーは力を合わせて「破壊の石」を見つけ出す。プリズマは、魔法のペンダントをあげると言い、アンバーを味方につけようとする。

「しんぴのしま」のオモシロポイント

この「しんぴのしま」の話は、「ちいさなプリンセスソフィア」の話の中でも最も面白い部分と、新しくしたい部分を絶妙にブレンドした拘りの作品と感じました。

オモシロポイント①「ひみつのとしょしつ」と「アンバー」が初めて絡む

まず、「ちいさなプリンセスソフィア」の中でも特に人気のある話というとシリーズ化している「ひみつのとしょしつ」の話がまず挙げられます。

そしてもう１つは、うちの娘も大好きなアンバーの出てくる話。

以前記事にした通り娘が一番好きなエピソードの「はじまりのものがたり」でもアンバーのインパクトが強い話でしたし、ここ数ヶ月で娘が気に入っているエピソードも「はじめてのサマーキャンプ」や「かぞくのりょこう」など、アンバーが出てくる作品が多いです。

そして、「ひみつのとしょしつ」はソフィアが本の守り人として１人で本の世界に飛び込む話だったのでこれまでは「ひみつのとしょしつ」シリーズの話でアンバーが出てくる事は無かったのですが、遂にこの「ひみつのとしょしつ」にアンバーが絡む事になったのがこの「しんぴのしま」の話です。

オモシロポイント②アンバーが実質の主人公

そして①と一部内容が被りますが、アンバーが実質主人公と言って良いくらい活躍する事も面白いポイントです。

まず冒頭アンバーが趣味の部屋の模様替えをする所から始まります。

部屋の壁の模様替え中に壁に秘密通路を見つけてしまい、ソフィアしか知らないひみつのとしょかんの秘密を知ってしまう事が物語のきっかけです。

そして、アンバーはソフィアの反対を押し切って、ソフィアと一緒に「物語の守り人」の仕事をする（未完の本の物語を終わらせる）旅へ出ます。

で、結局、アンバーは自分勝手な行動でトラブルを起こしたり、物語が終わっていないのに帰りたがったりとお姫キャラ全開。最後は自分は周りに気を配るソフィアと違って自分の事しか考えて無いんだと落ち込みます。しかし、ソフィアが「私もアンバーにこれまで助けられた」とエピソードを交え説得。ソフィアとアンバーは協力して問題に立ち向かいます。

パート３でのアンバーの変化と活躍はアンバーファン必見です。