2019/12/20
今日のニュースでこんなニュースを見ました。
メジャーなどでは大量リードでの盗塁はタブーとされている。死球後にスタートを切った清宮(盗塁は記録されず)も、カナダの二塁手から暴言を浴びせられた。小枝監督は「(マナーに反すると)知らないでやってしまった」と球審に謝罪したが、「18歳以下は大丈夫」と声を掛けられたという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00000012-spnannex-base
正直、野球は全く興味が無いし、よく知らないのですが、メジャーなんかではルールに無いルール、マナーの様なものがあるらしいです。
その中の1つに「大量リードしている状態で盗塁はマナー違反」というものがあるらしいです。
wikiによると
特に勝負に負けたり、あるいは負けつつある相手をさらに貶めることなく、敬意を表するためである。
負けてる相手を更に追い込むのは失礼だという訳ですね。
まあ、これについて正しい間違っているを論じる気はないんですが、1つ思い出した話があります。
高校野球での記録的な敗戦のニュース
ふと思い出したのは、少し前に高校野球で記録的な点差がついた話があった事を思い出しました。
少し探したらあったあった。
0対91で敗れた英心高校野球部 「選手はダメじゃない」監督は胸を張った
0対91で敗れた今回の試合だが、豊田監督は「そりゃ悔しいですよ。悔しくて悔しくてたまらない。何人も泣きました」としながら、「でも、光栄だなとも思いました」という。
「今までは、ピッチャーがストライクに入らず四球が続く試合ばかりでした。すると、相手チームは20~30点も差がつくと、試合を終わらせようとバントして自らアウトになるんです。でも今回の宇治山田商は県屈指の強豪ですが、フルメンバーで最後の最後まで攻撃の手を緩めませんでした。うちのピッチャーもストライクを入れられるようになりました。これは『終わらせてもらっていた試合』と違い、勝負の中ではっきりとついた91点差だったと思っています。初めてチームとして認められたという感覚でした」https://www.j-cast.com/2017/03/28294222.html?p=all
たしかに91点差もついたら、負けた方がどれだけ弱いんだと言われる事にもなるかもしれないので、そうなる前に試合を終わらせてあげるのが相手に敬意を払っていると考える事は出来るかもしれませんが、
この監督が言うように、どれだけ差がついても、手を抜かずに最後まで戦ってくれる事を敬意を払っていると考える事も出来ると思います。
手を抜く=もう相手が絶対逆転出来ないって言ってる様なものですから、相手を認めているなら最後まで全力で戦うと思います。
まあ、どちらが正しいという気はありませんが、いろいろな考え方があるなぁ・・と思いました。