2019/12/20

前回の記事に引き続き、4月からはじめた家庭用学習教材ポピーについて、今回は使用した感想や内容についてご紹介します。また、学習教材の最大手のこどもチャレンジとの比較も、迷っている人の参考になればと思います!
ポピーの3・4歳向けポピっこ概要
ウチで今使っているのは、幼児向けの「ポピっこ」の3歳~4歳向けの「きいどり」というものです。
毎月66ページの教材本が届きます。
内容は幅広く、1回の教材に「こころ・からだ」「こどば・もじ」「かず・かたち」の3つのテーマが必ず入っています。
それぞれどのような内容かご紹介させていただきます。
1.「こころ・からだ」
おかたづけなどのしつけや、工作がテーマ。
特に「はさみ」や「のり」を使った工作関係は充実しています。
また一部、写真をまねて体操をするような運動遊びも入っています。
2.「こどば・もじ」
3歳~4歳向けの「きいどり」では、ひらがなの勉強が掲載されています。
指針はこどもチャレンジと同じで、
4月に「あ・い・う・え・お」
5月に「か・き・く・け・こ」
6月に「さ・し・す・せ・そ」
・・・・・・
という形で進んで行きます。
1年続けると完成するカルタがついてきます。
3.「かず・かたち」
数字の勉強ですが、シール貼りや工作などと組み合わせて勉強出来るため楽しくやってくれます。
4.その他
むかし話や童話なども入っています。
こどもチャレンジとの比較は?
上記の通り、ポピーの守備範囲は広いですが、5月までやっていた同じ年齢向けの『こどもチャレンジほっぷ』と比べた場合に、こどもチャレンジの良い点はDVDとおもちゃが付いている所です。
学習教材という観点からするとここで出る明らかな差は、
- 音楽と踊りの学習効果
- おもちゃ遊びから得られる感性
- モチベーションアップ
の3点で、この部分がこどもチャレンジが勝っている部分だと思います。
個人的には通常1の音楽学習の差が大きいと感じていますが、ウチの場合は丁度ピアノ教室に通い始めたためこの部分は埋める事が出来るので特に問題ないと判断しています。
おもちゃについてもウチは沢山あるので・・・・・気にしていません。
そうなるとウチで一番心配だったのですが、3のモチベーションの部分です。
こどもチャレンジは、子供が喜ぶキャラクターとおもちゃで自主的にやりたがる様な仕掛けを山ほど用意してくれているのですが、ポピーはカタログ教材だけでの勝負です。
ウチの娘もしまじろう君やとりっぴーが大好きだったので心配していましたが、幸いやらせてみたらポピーをかなり気に入ってくれたので今の所問題なく進められています。が、子供によっては相性があるかもしれません。
こどもチャレンジもポピーも体験版があるので、それで判断してみても良いかもしれませんね!
逆にポピーのメリットですが、1つは当然値段が安いこと。あと、唯一工作に関しては充実で『こどもチャレンジほっぷ』に負けていないと思います。(ちなみに、『こどもチャレンジほっぷ』はオプションで工作を充実させる事は出来ます。)
表にすると以下の感じです(【注意!】あくまで個人の感想です。)
こどもチャレンジ | ポピー | |
値段 | △やや高い | ○やや安い |
おもちゃ | ○あり | ×なし |
DVD | ○あり | ×なし |
文字 | ○引き分け | ○引き分け |
数字 | ○引き分け | ○引き分け |
しつけ | ○やや充実 | △まあまあ |
工作 | △まあまあ | ○やや充実 |
音楽 | ○充実 | ×ほぼなし |
モチベーションアップの仕掛け | ○充実 | ×ほぼなし |
コスパ | ○良い | ○良い |
個人的にはコスパはどちらも良いのでどちらを選んでも損は無いと思います。
あとは家庭ごとの状況・環境と子供の相性で選ぶ事が良いかと感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!