マジマジョピュアーズに５歳女の子がハマる理由・・・

最近、娘がプリキュアに次いでハマっているのが、マジマジョピュアーズ。

友達が好きと言う理由で見はじめました。

なんというか、なんか、凄いわ、凄すぎる。

いや、プリキュアもセーラームーンのインスパイア作品ではあるものの、マジマジョピュアーズ、まんまプリキュアじゃん。

一応概要

マジマジョピュアーズについて一応概要を調べてみました、

マジマジョピュアーズはテレビ東京で放送されている、「ガールズ×ヒロイン!シリーズ」の第２作目。

まだ、第２作目なので「ガールズ×ヒロイン!シリーズ」は２０１７年に最初の作品「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」が放送されたのが最初。

歴史はまだ短いのですが、「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」が割と評判が良かった様で、第２作目にして割と認知度は高い様です。

女の子が、変身して悪い奴らと戦うのは、セーラームーン、プリキュアと同じ。

しかし、決定的に違うのは、

実写・特撮

である事です。

ちなみに、正式タイトルは「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」

プリキュアとの比較・・・

プリキュアと非常に似ている世界観です、してはいけない気がしますが、敢えてプリキュアとの比較を・・・

キャラクターを比較してみた

マジマジョピュアーズとHUGっと！プリキュアのキャラを比較してみました。

マジマジョピュアーズ	HUGっと！プリキュア	共通点
モモカ	キュアエール	イメージカラー：ピンク 明るく元気、前向きで、おっちょこちょい。
リン	キュアアンジュ	イメージカラー：青（水色） 頭が良い。メガネ。
ミズキ	キュアエトワール	イメージカラー：黄色 運動神経抜群。
シオリ	キュアアムール	イメージカラー：紫 最初は敵として登場するが、味方になる。
ユリア	キュアマシェリ	共通点無し

それでも、前作のアイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!はある程度オリジナリティを出そうと努力をしていた感じがあったのですが、どこまで偶然か、今回の魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!は、

・・・・・だだ被りですわ！

まあ、特撮モノの代表であるレンジャーものも大体カラーとキャラのイメージは同じ様なものなので、仕方ない気はしますが・・・にしても今回はとんでもない偶然だったなと思いました。

唯一の救いとなったのはマジマジョピュアーズの５人目ユリアがマシェリと全く共通点のないキャラであった事ですが。

 

 

マジマジョピュアーズの魅力は

さて、そんな実写版プリキュアって言いたくなってしまう、魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!ですが、娘のお友達ではプリキュアよりハマっている子も多いみたいです。

自分も娘と一緒に観てみた結果その魅力を分析してみました。

 

①作りはこだわっている。

正直、番組制作費はあまりかけずに面白いテレビを作る事を信条としているテレ東とは思えないくらい、しっかり作られています。予算結構かけているんでは？と思える舞台やCGで世界観が作られています。

 

②楽曲とダンスにもこだわりが

楽曲とダンスへのこだわりも感じます。

まず、覚えやすいシンプルなサビを繰り返す「中毒ソング」である「愛について」を前半期オープニングに使い、女の子の心を掴んできました。

その後メンバーが増えるとシンプルなサビの「愛について」から、「晴れるさ」や「ミルミル」など特徴的な韻を踏む少し深みのある曲を使用して飽きをこさせない様にしています。

なんと言っても、最後に加わったユリアを含めて、メンバー５人が高い歌唱力を持っている事は感心しています。

 

更にダンスは歌以上にこだわっており、EXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)という、いわゆるEXILEグループのダンス学校が監修。

主人公メンバーはそのEXPGの子がおり（モモカ以外全員EXPG出身の生徒らしい）、主人公達のダンスのレベルは高い上に、オープニングとエンディングだけでなく、変身シーンと必殺技シーンにまでダンスをぶっこんできます。

ダンスシーンの比重が質・量共に非常に高い作りになっています。

もう、ストーリーなくても、このオープニングと変身と必殺技シーンとエンディングだけで５歳の女の子は楽しめそうな勢いです。

 

③シンプルなストーリーが５歳にはうけるのかも？

正直、HUGっと！プリキュアと比べるとストーリーがよりシンプルです。昔のレンジャーものの様に１話毎に新しい敵が出てきてやっつけるパターン。最近では仮面ライダーなどもストーリーが凝ってますが、マジマジョピュアーズは非常にシンプル。

でも５歳くらいの女の子には、この方が解りやすくて楽しい様に感じます。

これって、悪く言えばストーリーがプリキュアよりつまらないと言う言い方になってしまうのですが、おそらく、市場調査を徹底的にやって、小さい女の子相手にはこのくらいが良いと敢えてシンプルにしていると思うんですよね。

特に今回のプリキュア（HUGっと！プリキュア）は味方は子育てとお仕事、敵はブラック企業とイチイチ設定が重いんですよね、正直パパ目線では結構それはそれで楽しいのですが、確かに５歳の女の子にはマジマジョピュアーズの方が解りやすくて面白いと感じます。

2/27追記　ちなみに２月に始まった「スター☆トゥインクルプリキュア」はうって変わってシンプルで明るいストーリーになりました。HUGっと！プリキュアは１５周年という事で、初代プリキュアを見ていた世代にも楽しんでもらえる様に少し大人っぽいプリキュアにしたそうですね。

 

2/27追記　本日マジマジョピュアーズのプロジェクトマネージャー佐々木礼子様のインタビュー記事がありました！

■現代の視聴者は「必ず解決する」「必ず勝つ」という“分かりやすさ”を求めている

今の時代の潮流だと思うのですが、ドラマのストーリーでも1話完結型が多くて、視聴者も「必ず解決する」「必ず勝つ」というのを好んでいますよね。子ども番組も実は一緒で、そこはずっと守らなければいけないものだと思います。

（引用）https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0227/ori_190227_7138659092.html

やはり、マジマジョピュアーズのシンプルなストーリーは狙ってやっているみたいですね！

 

④脇役・・特に悪役に徹底的にこだわり

主人公達は、まだ子役の子達で、これからが楽しみなメンバーを揃えている一方で。

このマジマジョピュアーズで親目線で最も凄いと感じたのは脇役や悪役にこだっている事。

こういうの大事ですよね。特に悪役って難しいし。

まず、主人公のお姉さん的存在ティアラさんに篠田麻利子

レギュラー敵役に栗原類をはじめ週代りの敵役にも、南明奈からはじまり、毎週演技派をあてています。

なんと言っても敵のボスに遠藤憲一！

ガールズヒロインの敵役として最強の相手を持って来ていると思います。

しかし、なぜか既に死んでますがｗ（←と思ったら2019/1に復活ｗ）

いずれにしても話の中では、主人公達の邪魔をしている悪役軍団ですが、撮影の時とか、徹底的に若い主人公メンバーを経験ある周りの役者達がサポートしている微笑ましい姿が想像出来ますｗ

 

⑤実写ってだけで？・・・かもしだされる大人感

さて、このマジマジョピュアーズが女の子に支持される最大の理由がコレだと思うんですよね。

５歳の女の子って意外とマセてるので大人びたい所は結構ある様です。

で、なんと表現した良いか、非常に表現が適切じゃないとは思うんだけど、

俺らが子供の頃もそうだったんだけど、アニメ＝子供の見るもの、アニメ好き＝オタクみたいなイメージってやっぱり拭えないといったら良いのか？これは、もう理屈ではない、オタクなんて言葉もしらない５歳の女の子でもそう感じる何かがあるんだろうか。

実際、自分がプリキュアとマジマジョ両方見てて感じるのは、演出もストーリーもマジマジョの方がシンプルで子供騙しっぽいんだけど、「雰囲気」だけは大人っぽい。

大人向けって訳じゃないんだけど、単純にマジマジョの方がオサレ度が高い。

これも狙ってるんだとは思うけど。

と、５歳の女の子がマジマジョピュアーズにハマる理由が満載だなあと感じております。

 

まあ、結局、テレビ楽しく見てくれる分には全く問題ないんですが、

何が怖いって、ここのところ娘が

「マジョカポルテ！」とか「マジョカパレット！」とか

ちょっとナニ言ってるのか解らない言葉を

叫んでる事がパパ的には不安要素でしかありません。

 

玩具が欲しい？娘ちゃんのその夢、邪魔邪魔だーｗ

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

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大好評の「忙しいパパのための」シリーズはこちらから。

【忙しいパパのための】マジョカポルテって何やねん【マジマジョピュアーズ】

【忙しいパパのための】マジョカルミナって何やねん【マジマジョピュアーズ】

【忙しいパパのための】マジョカパレットって何やねん【マジマジョピュアーズ】

【忙しいパパのための】マジョカアイリスってなんやねん【マジマジョピュアーズ】

ちなみに、おススメはマジョカパレット、コスパが良いのはマジョカルミナです。